いろいろな歯の情報を掲載する予定です。楽しみにしていてくださいね ! |
歯に穴があいてもリスクコントロールが重要 |
初期の段階のむし歯は、初期の段階でリスクコントロールができないと感染は一気に広がってしまいます。 また、歯に大きな穴が開いてしまった場合、自然にふさがることはありませんが、リスクコントロールを徹底することにより、拡大・進行をとめることが可能です。 痛くならないうちに、早めにかかりつけ歯科医院に行く方が楽だし、治療費用もかさみませんよ!! |
歯の構造 | |
エナメル質 | 歯の表面にある透明で硬い組織。 むし歯になっても、痛くならないので要注意。 |
象牙質 | 歯の中心部にあり、骨とほぼ同じ硬さの組織。歯の根元で象牙質が露出すると、知覚過敏症になりやすく、冷たいものや熱いもの、甘いものがしみる。 |
歯髄 | 象牙質の内側にあり、いわゆる神経と呼ばれる部分。多くの血管や神経を含んでいる。 |
セメント質 | 象牙質の歯根の部分を覆う硬くて薄い膜 |
歯肉 | 歯の周りを取り囲み歯槽骨を覆っている軟組織 |
歯槽骨 | あごの骨の中で歯の土台となる部分。歯が抜けたままの状態が続くと消滅する。 |
歯根膜 | 歯根の表面にあるセメント質と歯槽骨を結ぶとても繊細な組織。ここに食べ物の歯ごたえを感じ取るセンサーがある。 |
ブラッシングのポイント |
1.歯ブラシの持ち方 |
えんぴつを持つ(ペン グリップ)ようにしてブラッシングすると、毛先に余分な圧力がかからず、細かくブラッシングができます。 |
2.歯周病に効果的なブラッシング方法 |
【バス法】 歯ブラシの毛先を根の方向に45°に向けて前後に小刻みに動かします。 このことにより、歯と歯肉の境目の清掃や歯肉の改善に効果があるといわれています。 【ローリング法】 歯ブラシを歯茎にあげ、上の歯は上から下へ、下の歯は舌から上へ向かって歯ブラシを回転させるようにして磨きます。主に歯ぐきのマッサージ効果があります。 |
3.歯ブラシの選び方のポイント |
〈大きさ〉 大きい歯ブラシでは口の中で動きがとれません。歯の奥までとどくような、小さめの歯ブラシを選びます。使う人の上の前歯2本分くらいが良いでしょう。 〈硬さ〉 「ふつう」がおすすめです。歯周病が進んでいる方は、はじめは「やわらかめ」で、症状が改善したら「ふつう」にかえましょう。「かたい」ブラシは必要がありません。 ☆☆ 音波振動 電動歯ブラシもおすすめ! ☆☆ 手が疲れずに、効率的にブラッシングできます。なかなか優秀な歯ブラシです。 |
4. デンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう! |
歯と歯の間は、歯ブラシだけでは食べかすや汚れ(プラーク)がとれません。ようじを使わずに、できる限りデンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう! フロスの種類、歯間ブラシの大きさや種類は、青木歯科医院で相談をしましょうね! |
5.昼食後のブラッシングが重要なポイントです |
朝食後、夕食後のブラッシングは、ほとんどの方がしているようです。昼食後のブラッシングは、なかなかできないようですが、昼食後にブラッシングしている方は、むし歯も歯周病も、とても少ない傾向です。 最近は、音波歯ブラシが好評で、形もオシャレな携帯版音波ブラシで昼食後の効率よいブラッシングをしましょう!ちなみに、「ランチブラッシング」なんて言われています。 詳しくは、青木歯科医院で相談をしましょうね! |